MIAは防災事業を生活情報と捉えています。なぜなら外国人は、ただそれだけで災害時における要支援者ではなく、日本語の情報が読めなかったり、文化の違いから適切な対応がわからない場合に要支援者となりえるのであり、それは普段から人間関係を育み備えておけば全く避けられない事態ではなく、日頃の情報提供が重要だと考えるからです。MIAが外国人のための防災事業として考えていることは、平常時の啓発活動と地域での人間関係作り、そして災害時の情報提供(翻訳などを含む)です。防災は公に頼るだけでなく、自助、互助の意識が高まる中、外国人自らが言語や文化の壁を乗り越え備えなければならない時代です。日本語教室の防災訓練や多言語防災マニュアルの発行等は、その手助けとなるものでなければなりません。また啓発活動は、ただ怖さを説き組織作りだけに終わっては、いざというときに生きる自助、互助に役立つ意識へと高めることはできません。そのため防災委員は必ず他のボランティア活動に所属していることを条件としています。日常活動の経験から発想し、訓練などで得たものを日常活動に還元していきます。たとえば避難所で外国人と日本人が共に過ごす時、日頃の関係、地域での経験が生かされるはずです。さらに外国人は助けられるばかりの存在ではなく、積極的に復興の主役にもなりえます。共に暮らす住民として、助け合いの心につながる活動をしていきたいと考えています。 |

日本語教室にてクイズで防災グッズを紹介

これが土嚢?防災委員も勉強中
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